ABOUT US

小島工芸について

上質な木製家具を通して、品格ある生活空間を提案しています。

上質な木製家具を通して、
品格ある生活空間を提案しています。

江戸指物師であった初代・小島兼吉が、明治19年に浅草三筋町で創業して以来、 130年にわたり、彼の精神である「もの造りへのこだわりと職人としての誇り」は 製品の一つ一つに確実に生かされています。

MESSEAGE

ごあいさつ

上質な木製家具を通して、品格ある生活空間を提案しています。

老舗は危機感と信用の上に建つ

お陰様で小島工芸は令和6年に創業138年を迎えました。
初代小島兼吉が明治19年に浅草三筋町で創業以来、勝五郎、勝己、そして私・勝利に事業継承されております。
昭和63年、3代目小島勝己が59才の若さで急逝しました。以来、経営を引き継ぎ、バブル経済の崩壊・阪神淡路大震災・金融不安・リーマンショック・東日本大震災・コロナ禍と様々な困難を乗り越え今日を迎える事が出来るのはひとえにお客様からのご支援・ご鞭撻があっての事と衷心から御礼を申し上げます。

冒頭に記した「老舗は危機感と信用の上に建つ」について述べたいと存じます。
本来、「老舗」という言葉は自分で自分を表する時に使うものではありませんが自らが自らの戒めとして絶えず反芻するため、敢えてこの「老舗」という言葉を使わせていただきます。稼業を継続するには本業に専念して信用・信頼を築くことが大切だと考えています。

それと、もう一つ危機感です。
老舗・伝統の上に胡坐を掻いたらその瞬間からその企業は自滅していくことでしょう。
だからと言って、専守防衛的な経営ではなく、自分自身を戒め・鷹揚にならない様、そして常に危機感を抱いて経営に当たることが肝心だと感じております。
これからの小島工芸にとって必要なこととは、変えなくてはならないことは勇気をもって変えるという決心と、現状に満足せず、よりよいやり方があると信じて絶えずイノベーションを進めていく姿勢です。 この事が、未来に向けた小島工芸の行動の指針です。
私は小学校から剣道を習い、現在も地元の道場に通い鍛錬を続けています。剣道に「守破離」と言う教えがあります。

【守】は師匠の教えを守り、忠実に再現するための練習や訓練をする。ひたすら基本の繰り返しをする時期。「型」を身につける。
【破】は基本を繰り返すコトで出来上がった「型」「基礎」「基本」を自分のものとした後に、【守】を破りオリジナリティを付け加える時期。独自の研究を重ね、自分の手法を確立していく。
【離】は最終段階。今まで鍛錬してきた【守】【破】を完全にオリジナルへと進化させる時期。独自性を発揮していく。

この教えは会社経営に通じるものがあると思います。【守】が伝統を守る志であり、【破】がイノベーション、【離】の教えの中には「物事を解決する」意味合いがあると理解しています。今でいう「ソリューション」の思想です。
伝統を守りながら、いや、伝統を大切にするがために常に新しいことへ挑戦し続ける会社でありたいと念じております。

BUSINESS

事業システムのご紹介

クオリティの確かな家具を
適正価格にてお届けする事業システム

事業システムのご紹介

小島工芸の大きな事業特色は、製造・卸・物流の三部門を関連会社とともに擁している点にあります。ユーザーに「クオリティの確かな家具を適正価格で安定供給したい」という課題をクリアするために実践したもので、業界でも注目のこの業務形態は、高い評価と信頼を得ております。これからも、「自立と堅実」を経営理念の基本とし、日々の非凡な努力の積み重ねによって、家具の新しい付加価値をご提案してまいります。

製造

茨城県内に藤代工場をもち、施設規模や機器類、スタッフ構成に応じて、木製家具を中心に各種製品を製造しています。切断-加工-研磨-塗装-組立の5つの基本工程を経て完成しますが、いずれの工程でもコンピュータ制御の最新設備と、熟練したエキスパートの目と腕によって精密に仕上げられていきます。メーカーとしてのプライドと責任感が、すべての工場のすみずみに息づいています。

製造
製造
製造
製造

小島工芸はメーカー機能とともに商社機能も有しています。すなわち、自社工場で製造した製品を、全国の有名百貨店や家具専門店、量販店などに納入。卸という流通ネットワークを活用することで、各売り場を経由して、私たちの作品をより広く知っていただき、広域にわたる消費者の皆様に親しく愛用していただいているのです。

卸
卸

物流

木製の家具は極めてデリケートな特性をもっており、その運送にはこまやかな配慮が求められています。大切な商品を運ぶには商品をすべて知り尽くした自分たちこそ適任という考えに基づき、運送事業専門の小島運輸を関連会社として設立。"適材適車"により正確かつ迅速に業務を遂行しています。

物流
物流

COMPANY PROFILE

会社概要

会社名
小島工芸株式会社
設立
昭和32年1月(創業明治19年)
資本金
1,200万円
本社所在地
〒133-0044
東京都江戸川区本一色3-13-3
代表電話番号

TEL:03-3652-3191

TEL:03-3652-3191

事業所
藤代工場 〒300-1514
茨城県取手市宮和田800
従業員数
55名(男40名、女15名)令和5年3月現在
事業内容
木製家具全般の製造・卸、運送

■本社 一般事務(総務・経理・管理・営業・事務)
営業(全国有名百貨店・専門店・量販店へのセールス) 製品検査、物流(在庫管理・配送)
ショールーム

■工場
一般事務(総務・経理)
企画デザイン
生産(生産計画・製造全般・NC)
仕入(購買)
技術(製品設計・技術開発・技術指導・技術管理・CAD)
物流(在庫管理・配送)

HISTORY

会社沿革

明治19年
東京・浅草三筋町で小島木工所を創業。和家具類の製造を開始。
昭和18年
軍関係の事務用家具を製造。
昭和20年
戦災のため事業を一時中断。
昭和21年
事業再開
昭和32年
東京・江戸川区に本社・工場を移転、法人組織に改めて小島工芸株式会社を設立。
昭和39年
工場を茨城県・藤代町に移転し操業開始。以来、15次にわたり増改築を行う。主に書斎家具を製造。
昭和49年
物流部門として小島運輸株式会社を設立。
昭和50年
江戸崎工場を建設し操業開始。
昭和54年
本社新社屋を建設。
平成3年
本社と工場をコンピューター・オンライン化。
平成8年
第2次コンピューター導入を実施、業務全般のレベルアップを図る。新ブランド「K's way」を発表。
平成9年
本社ショールームをリニューアルオープン。
平成10年
職能給制度の導入。
平成11年
ホームページを開設、IT事業の推進を図る。
平成13年
藤代工場大幅リニューアル。
平成14年
新ブランド「ビアンコーレ」を発表。
平成16年
新システム導入(受注・生産管理システム)。
平成17年
海外生産事業部発足。
平成18年
本社ショールームを東京ショールームとしてリニューアルオープン。新ブランド「プレッソ」を発表。
平成20年
ショールームショッピング組織「KSSP」結成。
平成24年
新ブランド「J.ZONE」を発表。
平成25年
進化するアコードプロジェクト 開始。
平成27年
創業130周年を迎える。
平成30年
フォームマットレスの新ブランド「プリモ」を発表。
令和元年
Denkmal事業部発足。11月、ECサイトをオープン
令和2年
新型コロナウイルス感染性対策として、間仕切りに使える「PSシリーズ(パーティションシェルフ)」を発表。
令和4年
K's way新シリーズ「COM-5シリーズ」を発表。
令和6年
電動昇降デスクシリーズ「JDE」「C5E」を発表。

GROUP COMPANY

関連会社

小島運輸株式会社
〒300-1514
茨城県取手市宮和田1230

TEL:0297-83-2221

TEL:0297-83-2221

物流(輸送・配送)業務